サルトリイバラの実、摺り粉木、店の玄関。
とうとう、冬になりました。
主人は、除雪車の手入れです。
毎年、大活躍の除雪車、「いざ、という時、動かないと困るから…」と、言いながら。
祖母が 株分けしてくれたアロエも 家の中に入れてやります。
冬に強い植物しか植えない私ですが、これだけは 別です。
そう言えば、車のタイヤ交換が、まだなんです。
雪の無い所で育った私には馴染みがありませんでしたが、日本海側では 冬タイヤは 必需品。
「タイヤ、替えた?」というのが 話題の一つです。
昨日、主人が、(店を始めて3本めの)摺り粉木を使う前に 前のと比べて 大興奮!
二人共、こんなに減るもなんだ、と、驚きました。
その時、友人からもらった永平寺のお土産の色紙の歌を思い出しました。
「身を減らし 人に尽せる摺り粉木の その味を知る人ぞ尊き」
手元に無いので うろ覚えですが、この様な歌でした。
「そんなん、スピードカッターでやったら 早いんちゃうの?」と言う私に、「摺り鉢で摺るのとは全然ちがうんやー」と、言っていた主人。
摺り粉木も山音の味わいです。