2012年1月11日水曜日

丹後和紙の田中さん

新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。


今日は、久しぶりに ご近所の田中和紙さんを訪ねました。
田中和紙さんは丹後手すき和紙のお店です。
代々、150年以上も和紙をすいてこられました。

人は、布好きと 紙好きに分かれると言うそうですが、私は紙好きなので田中さんのお店に行くとドキドキします。
繊細なもの、力強い強いもの、田中さんの和紙は自在です。
田中さんの和紙を山音の飲み物のメニューを書く紙として使わせていただいています。

田中さんの和紙の原料は、コウゾが中心だそうです。
刈り取ったコウゾの束が山積みになっていました。
蕾をつけている木は、ミツマタです。
極寒の間、コウゾの皮より一年分の和紙の原料を作る作業が続くそうです。

田中和紙さんは、山音の行き帰りに是非立ち寄っていただきたいお店です。