2011年12月6日火曜日

冬構

写真は…
サルトリイバラの実、摺り粉木、店の玄関。


とうとう、冬になりました。
主人は、除雪車の手入れです。
毎年、大活躍の除雪車、「いざ、という時、動かないと困るから…」と、言いながら。
祖母が 株分けしてくれたアロエも 家の中に入れてやります。
冬に強い植物しか植えない私ですが、これだけは 別です。
そう言えば、車のタイヤ交換が、まだなんです。
雪の無い所で育った私には馴染みがありませんでしたが、日本海側では 冬タイヤは 必需品。
「タイヤ、替えた?」というのが 話題の一つです。

昨日、主人が、(店を始めて3本めの)摺り粉木を使う前に 前のと比べて 大興奮!
二人共、こんなに減るもなんだ、と、驚きました。
その時、友人からもらった永平寺のお土産の色紙の歌を思い出しました。
「身を減らし 人に尽せる摺り粉木の その味を知る人ぞ尊き」
手元に無いので うろ覚えですが、この様な歌でした。
「そんなん、スピードカッターでやったら 早いんちゃうの?」と言う私に、「摺り鉢で摺るのとは全然ちがうんやー」と、言っていた主人。
摺り粉木も山音の味わいです。